フィリピン(マニラ、セブ島など)でおすすめのeSIMは、「Saily」「Holafly」など、リーズナブルな料金で、サポート体制がしっかりしているサービスです。
実際にフィリピンで各社のeSIMを使って通信速度を測ったところ、14Mbpsから50Mbpsという結果でした。実測の詳細は実際にフィリピンでeSIMを使ってみた結果をご覧ください。
なおフィリピンでは、ボラカイ・パラワン・ボホールなど人気のリゾート地でGrabが使えません。また台風や停電による通信断も想定しておく必要があります。詳しくはフィリピンの通信事情で解説しています。
フィリピンでおすすめeSIMサービス
(滞在日数を選択してください)
滞在国を選択すると、おすすめのeSIMが表示されます
1日1GBの利用を想定してプランを表示しています。最新の情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
海外eSIMナビは、海外でのビジネス・滞在経験が豊富なSNIのメンバーが運営しています。運営メンバーは中国、シンガポール、フィリピンなどに拠点を置き、日常的な業務や生活を通じてeSIMを利用。さらに、出張を通じてアジア各国(韓国、タイ、ベトナム等)を中心に、それぞれのネットワーク環境におけるeSIMの接続安定性を確認しています。
- 主な検証地域:中国、シンガポール、フィリピンを中心にアジア各国
- 検証端末:iPhone・Android等
- 検証者:海外eSIMナビ運営チーム
※海外eSIMナビによる最新の検証結果は、公式noteにて情報を更新しています。
フィリピンでおすすめeSIM
ここからはフィリピンでおすすめのeSIMを詳細に解説していきます。
| サービス名 | 運営会社 | 対応国 | 日本語対応 | サポート方法 | サポート期間 | 専用アプリの有無 | 支払方法 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Saily | Peakstar Technologies Inc. | 190カ国以上 | あり | チャットサポート | 24時間 | あり | クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、DISCOVER)、Google Pay、Apple Pay |
| Glocal eSIM | 株式会社グローカルネット | 55カ国以上 | あり | メール、電話 | 9:00~17:00(平日のみ) | なし | クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB、Diners) |
| trifa | 株式会社トリファ | 200カ国以上 | あり | チャット | 24時間 | あり | クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB、Diners、DISCOVER)、Apple Pay |
| Holafly | Holafly Limited | 200カ国以上 | あり | チャット | 24時間 | あり | クレジットカード(VISA, Mastercard, AMEX, JCB)、Apple Pay、Google Pay、PayPal |
| Airalo | AirGSM Pte. Ltd. | 200カ国以上 | あり | チャット | 24時間 | あり | クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB)、Union Pay、AliPay、PayPal |
| VOYAGEESIM | 株式会社ティーガイア | 50カ国以上 | あり | チャット | 9:00~18:00(土日祝含む) | なし | クレジットカード(VISA 、Masters、AMEX、JCB)、Amazon Pay、Apple Pay、Google Pay、Shop Pay |
Saily

| サービス名 | Saily |
|---|---|
| 運営会社 | Peakstar Technologies Inc. |
| 対応国 | 190カ国以上 |
| 日本語対応 | あり |
| サポート方法 | チャットサポート |
| サポート時間 | 24時間 |
| 専用アプリの有無 | あり |
| 支払方法 | クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、DISCOVER)、Google Pay、Apple Pay |
Saily(セイリー)は、セキュリティソフトの企業として世界的に知名度の高い「Peakstar Technologies Inc.」が運営するeSIMサービスです。
世界のほとんどの国をカバーできていることに加えて、チャットサポートを24時間無休で対応しているので、対応範囲やサポート体制ともに申し分ないサービスとなっています。
専用アプリを使うことで、簡単に接続設定できることも魅力です。
特に繰り返しeSIMを使う場合は、毎回設定する必要がないので便利です。
当サイトで通信速度を各国で計測した限りでは、どこでも20-30Mbps、最大で50Mpbs以上の通信速度で快適に利用可能でした。
- アプリが簡単で使いやすい
- 190カ国以上に対応している
- 日本語対応の24時間チャットサポートがある
- 運営元の信頼性が高い
- 仮想場所を変える機能がある
- 機内プランがある
- 利用するときにアプリのダウンロードする必要がある
- データ専用で音声通話は利用できない
- 無制限プランがない
\専用アプリで簡単設定/

Glocal eSIM

| サービス名 | Glocal eSIM |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社グローカルネット |
| 対応国 | 55カ国以上 |
| 日本語対応 | あり |
| サポート方法 | メール、電話 |
| サポート時間 | 9:00~17:00(平日のみ) |
| 専用アプリの有無 | なし |
| 支払方法 | クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB、Diners) |
Glocal eSIMは、海外渡航用サービスを各種展開する「株式会社グローカルネット」が運営するeSIMサービスです。
対応国は160カ国以上で、日本企業が運営するeSIMサービスの中でも広いエリアをカバーしています。
当サイトで通信速度を各国で計測した限りでは、どこでも20-30Mbps、最大で100Mpbs以上の通信速度で快適に利用可能でした。
- 全プランの通信容量が無制限で利用できる
- QRコードを読み取るだけで簡単に設定できる
- テザリング機能に対応している
- 日本企業が運営している
- 通信速度が安定している
- 対応国が他社と比べて少ない
- 音声通話ができるプランはない
- データ使用量を確認できるアプリはない
- 購入後のキャンセルやプラン変更ができない
\QRコードで簡単設定/

trifa

| サービス名 | trifa |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社トリファ |
| 対応国 | 200カ国以上 |
| 日本語対応 | あり |
| サポート方法 | チャット |
| サポート時間 | 24時間 |
| 専用アプリの有無 | あり |
| 支払方法 | クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB、Diners、DISCOVER)、Apple Pay |
trifa(トリファ)は、日本のスタートアップ企業である「株式会社トリファ」によって運営されているeSIMサービスです。
対応国は200カ国以上で、日本企業が運営するeSIMサービスの中ではトップクラスのカバー範囲となっています。
無制限プランが充実しているので、容量を気にせずに使いたい人におすすめです。
- アプリが簡単で使いやすい
- 200カ国以上に対応している
- 無制限プランが充実している
- 24時間チャットサポートがある
- 日本企業が運営している
- キャンセル保証オプションがある
- 利用のたびにポイントが貯まる
- 他社と比較すると料金が高い
\アプリが手軽な日本製/

Holafly

| サービス名 | Holafly |
|---|---|
| 運営会社 | Holafly Limited |
| 対応国 | 200以上の国と地域 |
| 日本語対応 | あり |
| サポート方法 | チャットサポート |
| サポート時間 | 24時間 |
| 専用アプリの有無 | あり |
| 支払方法 | クレジットカード(VISA, Mastercard, AMEX, JCB)、Apple Pay、Google Pay、PayPal |
Holaflyは、アイルランドに本社を置くHolafly Limitedが運営する、海外旅行・出張者向けのeSIMサービスです。
最大の特徴は、多くの渡航先で「データ容量無制限プラン」を提供している点です。
地図アプリの利用やSNSの閲覧、動画視聴など、データ消費量を気にすることなくストレスフリーな通信環境を実現します。
また、世界200以上の国と地域という幅広いカバー範囲も魅力。
- 多くのプランでデータ通信量が無制限
- 世界200以上の国と地域をカバー
- 24時間365日対応の日本語チャットサポート
- 専用アプリで設定・管理が超カンタン
- 100万人以上の利用実績がある
- データ通信専用で音声通話は不可
\クーポンコード「VPNLIFE」で5%割引/

Airalo

| サービス名 | Airalo |
|---|---|
| 運営会社 | AirGSM Pte. Ltd. |
| 対応国 | 200カ国以上 |
| 日本語対応 | あり |
| サポート方法 | チャット |
| サポート時間 | 24時間 |
| 専用アプリの有無 | あり |
| 支払方法 | クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB)、Union Pay、AliPay、PayPal |
Airalo(エアーロ)は、シンガポールの「AirGSM Pte. Ltd.」が運営するeSIMサービスです。
サービス開始は2019年で、eSIMサービスの中では比較的古くから運営しているサービスです。
- ほとんどの国で利用できる
- 周遊プランが充実している
- 専用アプリでチャージが簡単にできる
- 無制限プランや大容量プランが充実している
- 日本語対応の24時間チャットサポートがある
- 料金がやや高い
- 長期プランが少ない
\当サイトからの契約で10%OFF!/

VOYAGEESIM

| サービス名 | VOYAGEESIM |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ティーガイア |
| 対応国 | 50カ国以上 |
| 日本語対応 | あり |
| サポート方法 | チャット |
| サポート時間 | 9:00~18:00(土日祝含む) |
| 専用アプリの有無 | なし |
| 支払方法 | クレジットカード(VISA 、Masters、AMEX、JCB)、Amazon Pay、Apple Pay、Google Pay、Shop Pay |
VOYAGEESIM(ボヤージーシム)は、企業のDX化や業務効率化をサポートする「株式会社ティーガイア」によって運営されているeSIMサービスです。
国内企業が運営しているため、日本語のサポートも充実してます。
eSIMサービスでは珍しい全額返金制度を用意しているのが、大きな特徴です。
- 返金制度がある
- 国内企業の運営で安心できる
- 韓国プランでは電話番号が使える
- テザリングに対応している
- 対応国が他のeSIMと比べて少ない
- サポートの対応時間が限られている
\全額返金制度あり/

フィリピンの通信事情:渡航前に知っておきたい5つのこと
「フィリピンはネットが遅い」という評判がありますが、これはもう古い情報です。ただし別の理由で、フィリピンはデータ容量を多めに用意しておくべき国です。5点にまとめました。
1. 「遅い国」は過去の話。ただし周辺国と比べると見劣りする
フィリピンのモバイル通信速度は、直近1年で大きく改善しました。動画視聴や地図、ビデオ通話に十分な水準に達しています。
ただし相対的な位置づけは変わっていません。ベトナム、シンガポール、マレーシア、タイ、そしてカンボジアと比べても、フィリピンは下位にあります。「絶対的には十分だが、周辺国と比べると遅い」という二重構造で理解しておくのが正確です。
もう一点、重要な変化があります。2025年9月末までに、大手3社すべてが3Gのサービスを終了しました。3Gへの切り替わりで何とかなる、という状況ではなくなったため、4G/5Gに対応していない古い端末は、フィリピンでは圏外になる可能性があります。eSIM対応機種であれば通常は問題ありませんが、古い予備端末を持っていく場合は注意してください。
2. 通信が止まる原因は「電波」ではなく「電気」
フィリピンで最も実務的に重要なのがこれです。
フィリピンには年平均で約20個の台風が接近し、そのうち7〜10月に年間の約7割が集中します。そして通信規制当局自身が、台風時の通信障害の主な原因を「商用電力の途絶」と分析しています。基地局のアンテナが壊れるより先に、電気が来なくなって止まるわけです。
台風以外でも、需要が高まる時期には計画停電(ブラウンアウト)が発生します。1回あたり数時間の輪番停電が繰り返されることもあります。
リゾート地も例外ではありません。ボラカイでは2025年に、送電トラブルで島全体が数日間停電する事態が起きています。
旅行者にとっての意味はシンプルです。停電するとホテルのWi-Fiは即座に止まりますが、モバイル回線は基地局のバックアップ電源でしばらく持ちこたえます。フィリピンでは、モバイル回線が最後の生命線になります。
3. 無料Wi-Fiは「短時間・要登録・不安定」
フィリピンの無料Wi-Fiは、数はあっても当てにできません。
- 空港(マニラ・セブ)… 無料Wi-Fiはあるが1セッションに時間制限がある
- 大型モール(SM、Ayala系)… 1〜2時間の無料枠。ただし携帯番号を登録してSMS認証を受ける方式が主流で、フィリピンの番号がないと登録できない可能性がある
- 政府の公共Wi-Fi … 法律に基づく無料開放で外国人も対象だが、予算不足で多数の拠点が停止・再開を繰り返している。地図に載っていても現地で生きているとは限らない
「Wi-Fiがあるから容量を節約できる」という前提は、フィリピンでは成立しないと考えてください。
4. ★Grabがリゾート地では使えない
これは意外と知られていない、しかし旅程に直結する事実です。
フィリピンでもGrabは主要な移動手段ですが、Grabが公式に案内しているサービス提供都市は、マニラ、セブ、ダバオ、イロイロ、バギオなどの都市部に限られます。
そのため、日本人に人気の次のエリアはGrabの対象外です。
- ボラカイ(カティクラン・カリボ)
- パラワン(プエルトプリンセサ・エルニド・コロン)
- ボホール(パングラオ)
- シアルガオ
これらの場所では、トライシクルやバン、宿の送迎を現地で手配することになります。「アプリで呼べば済む」ではなく、その場で連絡を取り、地図を見て、料金を確認する場面が増えます。結果として通信の使用量も増えます。
なお、Googleマップは問題なく使えます。ただしフィリピンの住所は、同じ名前の通りが複数あったり、バランガイ(最小行政区)の表記が揺れたりするため、住所検索の精度は高くありません。宿の場所は事前にピンで保存しておくと確実です。
5. 現地SIMは30日で失効する。決済アプリも旅行者には壁がある
フィリピンにはSIM登録法があり、プリペイドSIMの実名登録が義務づけられています。執行は本気で、過去には未登録を理由に5,000万枚以上のSIMが実際に停止されました。
外国人旅行者が現地でSIMを買う場合、必要になるのは次の3つです。
- パスポート(観光ビザの押印ページを含む)
- フィリピン国内の滞在先住所(ホテルで可)
- 帰国便のチケット
そのうえで、観光目的で登録されたSIMは30日で自動的に失効します。渡航前に設定を済ませられるeSIMなら、この手続きも到着後の待ち時間も発生しません。
決済アプリにも注意が必要です。フィリピンで広く使われているGCashは、通常のアカウント作成にフィリピンの携帯番号が必要です。旅行者向けの「GTourist」という仕組みも用意されていますが、本記事の更新時点(2026年7月)では対応が一部の国に限られており、日本の電話番号では作成できません。今後拡大が予定されている領域なので、渡航前に最新の状況を確認してください。
Grabの登録にはSMS認証が必要です。日本を出る前に、日本の電話番号でアカウントを作っておいてください。
まとめ:フィリピンは容量を「多め」に見積もっておく
フィリピンは英語が広く通じるため、翻訳アプリの出番はほとんどありません。ただし翻訳アプリはもともとデータ消費が小さいカテゴリなので、これが容量を減らす根拠にはなりません。
容量を押し上げるのは、次の3点です。
- Wi-Fiに逃がせない(短時間・要登録・不安定)
- 停電と台風に備えて、モバイル回線への依存度が高くなる
- 島を渡る多段階の移動が多く、その間ずっと地図と連絡を使う
加えて、現地SIMへの乗り換えという逃げ道が使いにくいため、持ち込んだeSIM1本で全期間を賄う設計になりやすいという事情もあります。
タイやベトナムと同じ感覚で選ぶと足りなくなる可能性があります。1日あたり1.5GB程度を目安に、離島を回る旅程では余裕を持たせてください。
滞在日数ごとの目安は、以下のページでも整理しています。
- フィリピンeSIM 3日間プランを見る
- フィリピンeSIM 4日間プランを見る
- フィリピンeSIM 5日間プランを見る
- フィリピンeSIM 7日間プランを見る
- フィリピンeSIM 10日間プランを見る
- フィリピンeSIM 無制限プランを見る
フィリピンでeSIMを選ぶ際のポイント・注意点
フィリピンでeSIMを選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。
- eSIM対応機種であることを確認する
- 滞在日数と用途に合ったプランを選ぶ
- 通信速度と品質を確認する
- サポートの対応を確認する
eSIM対応機種であることを確認する
eSIMを利用するなら、持っている端末がeSIM対応機種であることが必須です。
iPhoneだと2019年発売以降の端末が対象で、Androidの端末だと2022年発売以降のものは順次eSIMに対応しています。
eSIM対応であることを簡単に確認する方法として、電話アプリを開いて「*#06#」を入力する方法があります。
入力後に「EID」が出てくれば、その端末は「eSIM対応機種」です。

eSIM対応機種の詳細は、以下の記事をご覧ください。

滞在日数と用途に合ったプランを選ぶ
eSIMを選ぶ際にポイントになるのは、滞在日数と用途です。
滞在日数が3日間の場合は3日間プラン、5日間の場合は5日間プランを選ぶのが基本です。
用途を明確にすることで、必要な通信容量が決まってきます。
動画を見る機会が多く、かつホテルのWi-Fiを使う機会が少ない場合は、1日あたり2~3GB以上の容量を確保するのがおすすめです。
一方で、テキストデータがメインで、ホテルのWi-Fiを頻繁に使う場合は、1日あたり1GB未満でも十分でしょう。
用途ごとの通信容量の目安は、以下のとおりです。
| 用途 | 1GB | 3GB | 8GB |
|---|---|---|---|
| ウェブ | 約3,000ページ | 約10,000ページ | 約25,000ページ |
| メール(テキスト) | 20万通 | 60万通 | 160万通 |
| メール(写真付き) | 334通 | 1,000通 | 2,667通 |
| 動画(YouTube 標準画質) | 2.3時間 | 6.7時間 | 17.8時間 |
| 動画(NetflixHD画質) | 0.8時間 | 2.4時間 | 6.2時間 |
| 音楽(ストリーミング再生) | 11.5時間 | 34.5時間 | 92時間 |
| 通話(Skype、LINE) | 56時間 | 167時間 | 445時間 |
滞在日数ごとのおすすめプランは、以下の記事に詳細をまとめています。
通信速度と品質を確認する
通信速度と品質も重要です。
通信速度が遅かったり不安定だったりすると、せっかくネット接続できても快適に利用できません。
基本的に実績のあるサービスであれば、通信速度や品質の面でも安心できるでしょう。
サポートの対応を確認する
最後に重要となるのがサポートの対応です。
万が一のトラブルが起きたときにサポート対応がしっかりしていると安心できます。
基本的にはサポート対応に定評があり、日本語対応ができている会社を選ぶのがおすすめです。
特に海外企業が運営しているサービスの場合、サイトや窓口が日本語対応していないこともあるので注意しましょう。
実際にフィリピンでeSIMを使ってみた結果
フィリピンで実際にeSIMを使ってみた結果をまとめました。
今回使ったのは、Saily、Glocal eSIM
、Holaflyのフィリピン向けプランです。
いずれも快適に利用可能でした。
測定結果をまとめると、以下のとおりです。
| サービス | 実測速度 | 接続元のIP | 特記事項 |
|---|---|---|---|
| Saily | 約50Mbps | シンガポール経由 | 3社の中で最も快適 |
| Glocal eSIM | 約15Mbps | シンガポール | 問題なく利用可能 |
| Holafly | 約14Mbps | スペイン | Web閲覧やメッセージは問題ないが、動画はやや重い |
いずれも実用に足る速度でした。フィリピンは「ネットが遅い国」という評判がありますが、eSIMで接続する限り、体感で困る場面はほとんどありません。
ただしフィリピンで本当に気をつけるべきなのは速度ではなく、台風や停電による通信断のほうです。詳しくはフィリピンの通信事情をご覧ください。
以下、それぞれの詳細です。
まずはSailyです。
Sailyは、アプリを事前にインストールし、設定でモバイル通信をONにして使いいます。
実際に接続してみると50Mbps程度は確保できており、快適な通信が可能でした。
接続はシンガポール経由ですが、通信速度が極端に遅いということはありませんでした。

続いてGlocal eSIM
です。
Glocal eSIMもシンガポールのIPで通信しており、通信速度は15Mbps程度出ていて、問題なく通信できました。

最後にHolaflyです。
HolaflyはIPアドレスを確認したところスペインでの接続ですが、通信速度は14Mpbs程度とまずまずでした。
メール、メッセージ送信、Webサイトの閲覧での利用には問題ないですが、動画を見ようとするとやや動きが重くなる通信速度です。

フィリピンでeSIM以外にネットを使う方法は?
フィリピンでeSIM以外にネットを使う方法として、「SIMカード」「レンタルWi-Fi」「データローミング」などがあります。
| 方法 | eSIM | SIMカード | レンタルWi-Fi | データローミング |
|---|---|---|---|---|
| 料金 | 安い | やや安い | 高い | 高い |
| 受取方法 | ネットで完結 | 郵送または店舗 | 郵送または店舗 | 不要 |
| 接続設定 | スマホの設定のみ | SIMカードを端末に差し込む必要あり | Wi-Fi端末への接続が必要 | ボタン操作1つで完了 |
| 複数人の同時利用 | 基本的に1人で利用 | 基本的に1人で利用 | 複数人で共有 可能 | 基本的に1人で利用 |
| 紛失・破損リスク | ない | SIMカードの破損リスクがある | Wi-Fi端末の紛失リスクがある | ない |
| 対応デバイス | SIMを設定したスマホのみ(テザリングは可能) | SIMを設定したスマホのみ(テザリングは可能) | スマホ、PC、タブレットなどWi-Fi機器全般 | スマホのみ(テザリングは可能) |
SIMカードを利用する
フィリピンで使えるプリペイド式のSIMカードを買って、スマホやタブレットなどの端末に差し込めば、フィリピンでネット接続できるようになります。
たとえば、ネットで販売されている以下のようなSIMカードを購入して、端末に差し込めばOKです。
SIMカードの大きなデメリットは、郵送または店舗で受け取る必要があることと、SIMカードの抜き挿しが必要になることです。
レンタルWi-Fiを利用する
レンタルWi-Fi端末を利用してネット接続する方法もあります。
特に複数人や複数端末で利用したい人にとっては、1つの端末で共有利用できるので便利です。
Webで事前に予約して、自宅に郵送してもらうことも可能ですし、出発空港で受け取ることも可能です。
よく利用されているレンタルWi-Fiだと、グローバルWiFiなどが有名です。

データローミングを利用する
データローミングとは、日本で使っている通信会社のプランのまま、海外で利用する方法です。
ボタン1つで設定できるので、利便性という点で圧倒的なメリットがあります。
大手通信会社の場合は、1日あたり1,500円程度でデータローミングを使えます。
しかし、通信会社のプランによっては、データローミングが従量課金となり高額になる場合があるので、注意しましょう。
頻繁に海外に渡航するなら、ahamoのように月額2,970円で、海外でも追加料金なしでデータローミングできるプランを契約してもよいでしょう。
もっと詳しく:ahamoを海外で使ってみた
FAQ:よくある質問
フィリピン対応のeSIMはどこで買えますか?
ネットで購入可能です。
eSIMならネットだけで手続き可能です。
eSIMは何日前に買うべきですか?
eSIMは海外渡航前に購入しておくのがおすすめで、渡航の1週間くらい前を目安に購入しましょう。
接続設定は出発直前でOKです。
eSIMはどのような手順で利用できますか?
eSIMのインストールまでを渡航前に完了させておき、現地に到着したら接続を開通しましょう。
もっと詳しく:海外eSIMの使い方は?
フィリピンではeSIMとSIMカードどっちがいいですか?
通信速度の点ではどちらも実用的ですが、利便性を考えるとネットだけで手続き可能なeSIMの方が圧倒的に便利です。
もっと詳しく:eSIMとSIMカードはどっちがよい?
eSIMとレンタルWi-Fiだとどっちがいいですか?
個人旅行や出張など、安価で常時インターネット接続したい場合はeSIMの方が断然便利です。
一方、家族やグループなどで通信をシェアしたい場合は、レンタルWiFiの方が安価になる場合があります。
もっと詳しく:eSIMとレンタルWi-Fiはとっちがよい?
eSIMだとメッセージアプリやSNSはそのまま利用できますか?
基本的にスマホを買い替えない限りは、SMSや電話着信非対応のeSIMにしても、LINEなどのメッセージアプリや、SNSはそのまま利用可能です。
まとめ
フィリピンでおすすめのeSIMを紹介しました。
フィリピンでおすすめeSIMサービス
(滞在日数を選択してください)
滞在国を選択すると、おすすめのeSIMが表示されます
1日1GBの利用を想定してプランを表示しています。最新の情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
