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海外旅行でeSIMを使うと高額請求を回避できる?【回避するための注意点を解説】

海外旅行でeSIMを使うと高額請求を回避可能?

海外旅行でeSIMを利用すると、高額請求を回避することが可能です。

海外旅行中にスマートフォンでネットを利用すると、意図せず高額な請求が発生することがあります。

eSIMを活用すれば、通信費を安く抑えながら安心して海外でインターネットに接続することが可能になります。

この記事では、海外用のeSIMを使うことで高額請求を回避できる理由をわかりやすく解説いたします。

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海外eSIMなら安価に海外でネット利用できる

海外旅行中に不要な高額請求を避けるためには、海外eSIMが非常に有効な手段となります。

従来の海外データローミングでは、現地の通信網に自動的に接続してしまい、知らずに大量のデータを消費してしまう危険性がありました。

しかし、海外eSIMは、あらかじめ決められたデータ量をプリペイド方式で購入する仕組みになっており、使い過ぎによる予期せぬ料金発生を防げるのです。

たとえば、世界的にeSIMサービスを展開するは、世界190ヵ国以上に対応しており、どの国に渡航してもeSIMでネット環境が利用できます。

オンラインで簡単に設定が完了するため、初めて海外でネットを使う方でも手間なく利用を開始できる点が大きな魅力です。

料金が事前に固定されているで、従量課金のように上限なく課金されることもありません。

高額請求を避けるならデータローミングはオフにする

海外eSIMを利用する場合でも、日本で使っている回線はデータローミング設定をオフにする必要があります。

データローミングがオンになったままだと、海外渡航中にスマートフォンが自動的に現地のネットワークに接続しまい、思わぬ料金が発生する危険性があるからです。

そのため、海外に出る前には、スマートフォンの設定画面で「データローミング」を必ずオフにすることが非常に重要です。

データローミングをオフにする方法

iPhoneの場合は「設定」→「モバイルデータ通信」から日本で使っている回線を選択して、データローミングをオフにします。

Androidの場合は「設定」→「ネットワークとインターネット」から日本で使っている回線を選択して、「ローミング」設定をオフにします。

データローミング設定をオフにする
データローミングは渡航前にオフするのがおすすめ

データローミングをオフにするだけでは不安なら、日本で使っている回線をオフにしておいてもよいでしょう。

海外到着後の設定変更
不安なら日本で使っている回線をオフにしておく

また、飛行機内では機内モードを活用することで、不要な通信が完全に遮断されるため、現地到着前の段階で誤作動によるデータ使用を防げます。

加えて、現地到着後もWi-Fi接続を優先するなどして、万が一の通信トラブルを未然に防ぐことができます。

定額データローミングなら高額請求にならないがデメリットもある

キャリアが提供する定額データローミングプランを利用すれば、1日あたりや一定期間ごとに料金があらかじめ決まっているため、急激な請求額の上昇を防げます。

代表的なプランは以下のとおりです。

主な定額データローミングプラン

ただし、こうした定額プランには注意すべき点も存在します。

たとえば、利用可能なデータ量に制限が設けられていて、動画視聴や大容量のファイル送受信など、重いデータ通信を行うと通信速度が大幅に低下する可能性があるからです。

さらに、事前に申し込みが必要なケースだと、設定ミスや準備不足が原因で想定外の料金が発生するリスクもあります。

海外渡航前にキャリアの公式サイトで詳細な条件を確認し、適切な手続きを済ませることが大切です。

また、そもそも定額ローミングと比較すると、海外eSIMの方が安価に済むので、料金面では海外eSIMがおすすめです。

料金の目安
  • 定額ローミング:1,000円~2,000円/日
  • 海外eSIM:500円/日程度

※あくまで目安でプランによって異なります。

海外旅行におすすめのeSIMサービス

海外旅行におすすめのeSIMサービスを紹介します。

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サービス名運営会社対応国日本語対応サポート方法サポート期間専用アプリの有無支払方法
Peakstar Technologies Inc.190カ国以上ありチャットサポート24時間ありクレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、DISCOVER)、Google Pay、Apple Pay
株式会社グローカルネット130カ国以上ありメール、電話9:00~17:00(平日のみ)なしクレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB、Diners)
株式会社ティーガイア50カ国以上ありチャット9:00~18:00(土日祝含む)なしクレジットカード(VISA 、Masters、AMEX、JCB)、Amazon Pay、Apple Pay、Google Pay、Shop Pay
インプラス株式会社60カ国以上ありメール09:00~18:00(日本時間)なしクレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB)、Google Pay、Apple Pay
AirGSM Pte. Ltd.200カ国以上ありチャット24時間ありクレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB)、Union Pay、AliPay、PayPal
株式会社トリファ200カ国以上ありチャット24時間ありクレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB、Diners、DISCOVER)、Apple Pay
BerryMobile Co., Ltd.140カ国以上あり電話、LINE12:30~20:30(日本時間)なしクレジットカード(VISA、Mastercard、JCB)

Saily

Saily
総合評価
( 5 )
メリット
  • アプリが簡単で使いやすい
  • 160カ国以上に対応している
  • 日本語対応の24時間チャットサポートがある
  • 運営元の信頼性が高い
  • 仮想場所を変える機能がある
デメリット
  • 利用するときにアプリのダウンロードする必要がある
  • データ専用で音声通話は利用できない
  • 無制限プランがない
サービス名
運営会社Peakstar Technologies Inc.
対応国190カ国以上
日本語対応あり
サポート方法チャットサポート
サポート時間24時間
専用アプリの有無あり
支払方法クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、DISCOVER)、Google Pay、Apple Pay

Saily(サイリー)は、セキュリティソフトの企業として世界的に知名度の高い「Peakstar Technologies Inc.」が運営するeSIMサービスです。

世界のほとんどの国をカバーできていることに加えて、チャットサポートを24時間無休で対応しているので、対応範囲やサポート体制ともに申し分ないサービスとなっています。

専用アプリを使うことで、簡単に接続設定できることも魅力です。

特に繰り返しeSIMを使う場合は、毎回設定する必要がないので便利です。

\専用アプリで簡単設定/

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Glocal eSIM

Glocal eSIM
総合評価
( 5 )
メリット
  • お得な割引キャンペーンを定期的に開催している
  • 130ヶ国以上で利用できる
  • QRコードを読み取るだけで簡単に設定できる
  • テザリング機能に対応している
  • 無制限プランや大容量プランが充実している
  • 日本企業が運営している
デメリット
  • 音声通話ができるプランはない
  • データ使用量を確認できるアプリはない
  • 購入後のキャンセルやプラン変更ができない
サービス名
運営会社株式会社グローカルネット
対応国130カ国以上
日本語対応あり
サポート方法メール、電話
サポート時間9:00~17:00(平日のみ)
専用アプリの有無なし
支払方法クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB、Diners)

Glocal eSIMは、海外渡航用サービスを各種展開する「株式会社グローカルネット」が運営するeSIMサービスです。

対応国は160カ国以上で、日本企業が運営するeSIMサービスの中でも広いエリアをカバーしています。

\QRコードで簡単設定/

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VOYAGEESIM

VOYAGEESIM
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 返金制度がある
  • 国内企業の運営で安心できる
  • 韓国プランでは電話番号が使える
  • テザリングに対応している
デメリット
  • 対応国が他のeSIMと比べて少ない
  • サポートの対応時間が限られている
サービス名
運営会社株式会社ティーガイア
対応国50カ国以上
日本語対応あり
サポート方法チャット
サポート時間9:00~18:00(土日祝含む)
専用アプリの有無なし
支払方法クレジットカード(VISA 、Masters、AMEX、JCB)、Amazon Pay、Apple Pay、Google Pay、Shop Pay

VOYAGEESIM(ボヤージーシム)は、企業のDX化や業務効率化をサポートする「株式会社ティーガイア」によって運営されているeSIMサービスです。

国内企業が運営しているため、日本語のサポートも充実してます。

eSIMサービスでは珍しい全額返金制度を用意しているのが、大きな特徴です。

\全額返金制度あり/

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JAPAN&GLOBAL eSIM

JAPAN &GLOBALeSIM
総合評価
( 4 )
メリット
  • プランが細かく設定されている
  • 日本企業が運営している
デメリット
  • 料金が高め
  • 無制限プランがない
  • 対応国が少ない
サービス名
運営会社インプラス株式会社
対応国60カ国以上
日本語対応あり
サポート方法メール
サポート時間09:00~18:00(日本時間)
専用アプリの有無なし
支払方法クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB)、Google Pay、Apple Pay

JAPAN&GLOBAL eSIMは、インバウンドやアウトバウンド向けにサービスを展開する「インプラス株式会社」によって運営されているeSIMサービスです。

主要サービスと比較すると、プランを細かく選択できるので、自分にピッタリのプランを探したい人向けサービスです。

料金が他社と比べてリーズナブルなので、安価にeSIMを利用したい人にもおすすめです。

\QRコードで簡単設定/

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Airalo

Airalo eSIM
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • ほとんどの国で利用できる
  • 周遊プランが充実している
  • 専用アプリでチャージが簡単にできる
  • 無制限プランや大容量プランが充実している
  • 日本語対応の24時間チャットサポートがある
デメリット
  • 料金がやや高い
  • 長期プランが少ない
サービス名
運営会社AirGSM Pte. Ltd.
対応国200カ国以上
日本語対応あり
サポート方法チャット
サポート時間24時間
専用アプリの有無あり
支払方法クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB)、Union Pay、AliPay、PayPal

Airalo(エアーロ)は、シンガポールの「AirGSM Pte. Ltd.」が運営するeSIMサービスです。

サービス開始は2019年で、eSIMサービスの中では比較的古くから運営しているサービスです。

\アプリで簡単チャージ/

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trifa

trifa
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • アプリが簡単で使いやすい
  • 200カ国以上に対応している
  • 無制限プランが充実している
  • 24時間チャットサポートがある
  • 日本企業が運営している
  • キャンセル保証オプションがある
デメリット
  • 他社と比較すると料金が高い
サービス名
運営会社株式会社トリファ
対応国200カ国以上
日本語対応あり
サポート方法チャット
サポート時間24時間
専用アプリの有無あり
支払方法クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB、Diners、DISCOVER)、Apple Pay

trifa(トリファ)は、日本のスタートアップ企業である「株式会社トリファ」によって運営されているeSIMサービスです。

対応国は200カ国以上で、日本企業が運営するeSIMサービスの中ではトップクラスのカバー範囲となっています。

無制限プランが充実しているので、容量を気にせずに使いたい人におすすめです。

\アプリが手軽な日本製/

TRAVeSIM

TRAVeSIM
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • プランがシンプルでわかりやすい
デメリット
  • 2-3日の利用だと割高になる
  • 長期間のプランがない
サービス名(トラベシム)
運営会社BerryMobile Co., Ltd.
対応国140カ国以上
日本語対応あり
サポート方法電話、LINE
サポート時間12:30~20:30(日本時間)
専用アプリの有無なし
支払方法クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB)

TRAVeSIM(トラベシム)は、タイに本社を置くSIMカードやWi-Fiレンタルなどの事業を展開する「BerryMobile Co., Ltd.」のeSIMサービスです。

各国の対応プランのほかに、料金が比較的安い周遊プランが充実しているのが特徴です。

周遊プランは、アジア30ヶ国で使えるASIAプランと世界140ヶ国に対応のGLOBALプランから選択できます

電話、LINEによるサポートも充実していて、特にLINEの対応は回答が早いので、万が一のトラブルのときでも安心です。

ahamoなら海外旅行の高額請求を回避可能

定額ローミングは、海外eSIMよりも高くなると解説しましたが、例外があります。

それは、docomoの格安プランである「ahamo」です。

ahamoだと、日本で利用する料金のまま、追加料金なしで海外ローミングが可能です。

ahamoユーザーは、海外でデータローミングの設定をオンにするだけで、最大15日間、国内利用と同様の30GBのデータを使用できる仕組みになっています。

そのため、旅行先でも普段通りのネット環境が利用でき、事前に追加料金を気にする必要がありません。

ただし、ahamoのデータ容量は国内利用分と合算されるため、海外で使った分が帰国後の通信残量に影響する可能性もあります。

また、15日を超えると通信速度が128kbpsに制限されるため、長期滞在の場合は動画の視聴や大容量のデータ送受信が困難になる点に注意が必要です。

15日を超えて滞在する場合は、海外eSIMとの併用がおすすめです。

\月額2,970円、eSIMなら最短即日で利用可能/

実体験:海外でahamoを使ってみた

通信容量を節約するならフリーWi-Fiと併用する【ただしセキュリティに注意】

海外でのスマートフォン利用時にモバイルデータの消費を抑えたい場合、現地のフリーWi-Fiは非常に有効な手段です。

海外でもホテルやカフェ、空港などでは無料でWi-Fiが利用できる環境が整っており、メールチェックや地図検索、SNSの利用など、軽い通信であればデータ容量を大幅に節約できます。

ただし、公共のWi-Fiには注意が必要です。

暗号化されていないフリーWi-Fiを利用すると、個人情報や決済情報の漏洩など、ハッキングのリスクがあるからです。

そのため、フリーWi-Fiを利用する際は、VPNサービスを利用してネット接続するのがおすすめです。

フリーWi-Fiで利用するのにおすすめのVPNの詳細は、以下の記事をご覧ください。

もっと詳しく:安全性の高いおすすめVPN6選

まとめ

記事のポイント
  • 海外eSIMを使用することで高額請求を回避できる。
  • 海外eSIMは、プリペイド方式で料金が固定されており使い過ぎによる予期せぬ請求がない。海外eSIMは従来のデータローミングと比べて安価にできる。
  • 海外渡航前に必ずデータローミングをオフにする必要がある。不安な場合は日本の回線自体をオフにするのがおすすめ。
  • ahamoユーザーは最大15日間、追加料金なしで海外利用可能なので、ahamoユーザーは海外でもお得に通信できる。
  • フリーWi-Fiの活用で通信量を節約可能だが、フリーWi-Fi利用時はセキュリティ面でVPN使用をおすすめする。
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