入国書類チェッカー
渡航先を選択すると、日本国籍者に必要な書類・手続きが表示されます
渡航先の国を選択すると、必要な書類・手続きが表示されます
入国書類チェッカーの使い方
渡航先を選ぶと、その国に入国する際に必要となる書類の種類が表示されます。パスポート以外に何を準備すればよいのかを、出発前にまとめて確認するためのツールです。
入国の要件は各国の判断で変更されます。最終的な確認は、渡航先の大使館・領事館や外務省の海外安全ホームページなど、公式の情報でおこなってください。
海外渡航で必要になる書類の種類
渡航先が変わっても、求められる書類の「型」は共通しています。以下の5つを押さえておけば、どの国でも準備の抜けが起きにくくなります。
1. パスポート(残存期間に注意)
多くの国では、入国時点で一定以上の残存期間があるパスポートを求めます。「有効期限が切れていなければよい」わけではない点が、最も見落とされやすいポイントです。
残りの査証欄(スタンプを押すページ)の空きが必要な国もあります。渡航が続いている方は、ページ数もあわせて確認しておきましょう。
2. ビザ・電子渡航認証
短期の観光であればビザが不要な国は多いものの、ビザの代わりに「電子渡航認証」の事前申請を求める国が増えています。米国のESTA、カナダのeTAなどが代表例です。
これらはオンラインで申請しますが、審査に時間がかかる場合があるため、出発直前ではなく余裕をもって手続きしてください。
3. 入国カード(デジタル化が進んでいます)
かつては機内で紙の入国カードを配られるのが一般的でしたが、現在は多くの国がオンライン申告に切り替えています。到着前の数日以内にウェブサイトから登録し、表示されたQRコードを入国審査で提示する形式が主流です。
紙のカードが廃止された国では、登録を忘れると入国審査の列に並んだ場所でスマートフォンから登録することになります。
4. 税関申告
持ち込む現金の額や、食品・農産物・医薬品などによって申告が必要になります。こちらも入国カードと同様にデジタル化が進んでおり、入国カードと同じサイトでまとめて申告する国もあります。
5. 復路または第三国への航空券
観光目的での入国では、その国を出る予定を示す航空券(復路券・第三国行きの航空券)の提示を求められることがあります。片道航空券のみで渡航する場合は、搭乗の段階で確認されるケースもあります。
よくある不備とトラブル
パスポートの残存期間が足りない
最も多い失敗です。しかも気づくのが空港のチェックインカウンターであることが多く、その時点では対処のしようがありません。航空券を予約した段階で確認しておくのが確実です。
電子渡航認証の申請忘れ・偽サイトでの申請
電子渡航認証には、公式サイトによく似た代行サイトが多数存在し、割高な手数料を請求されることがあります。検索結果の広告枠ではなく、公式サイトであることを確認してから申請してください。
デジタル入国カードの提出タイミングを外す
オンライン申告は「到着の◯日前から受付」と期間が決まっていることが多く、早すぎると登録できません。出発の数日前に、もう一度確認する習慣をつけておくと安全です。
乗り継ぎ国の要件を見落とす
最終目的地の要件だけを確認して、経由国の通過に必要な手続きを見落とすケースがあります。空港内で乗り継ぐだけでも、国によっては手続きが必要です。
デジタル入国カードは「到着時にネットが使えること」が前提
入国手続きのデジタル化で見落とされがちなのが、通信手段の準備です。QRコードを事前にスクリーンショットで保存していれば通信は不要ですが、実際には次のような場面で通信が必要になります。
- 登録を忘れ、到着後に空港で申告する
- 登録内容の訂正が必要になった
- 審査官から確認画面の再表示を求められた
- 入国後すぐに配車アプリや地図を使いたい
渡航前にeSIMを入れておけば、飛行機を降りた時点で通信が使える状態になります。空港のフリーWi-Fiを探したり、到着ロビーでSIMカードの購入列に並んだりする必要がありません。
渡航先が決まっている方は、滞在国・滞在日数別おすすめeSIM比較ツールで条件に合うプランを確認できます。eSIMそのものが初めての方は、海外eSIMの使い方もあわせてご覧ください。
渡航前チェックリスト
- パスポートの残存期間と査証欄の空きを確認した
- 渡航先・経由地のビザ、電子渡航認証の要否を確認した
- 電子渡航認証が必要な場合、公式サイトから申請して承認を受け取った
- 入国カード・税関申告のオンライン登録を済ませ、QRコードを保存した
- 復路または第三国行きの航空券を用意した
- 海外旅行保険に加入した
- 到着後すぐに使える通信手段(eSIM等)を準備した
FAQ:よくある質問
書類は印刷して持っていくべきですか?
スマートフォンの画面提示で問題ない国がほとんどですが、端末の電池切れや故障に備えて、QRコードや予約確認書は紙でも持っておくと安心です。
入国カードの登録は有料ですか?
公式サイトからの登録は無料の国が大半です。手数料を請求された場合は、代行サイトにアクセスしている可能性を疑ってください。
子どもの分も必要ですか?
年齢にかかわらず、渡航者ごとに手続きが必要になるのが原則です。同行者の人数分を登録できているか確認してください。
まとめ
入国に必要な書類は、パスポート・ビザや電子渡航認証・入国カード・税関申告・復路航空券の5つに整理できます。近年はいずれもオンライン化が進んでいるため、渡航前の登録と、到着時に通信が使える状態の両方を準備しておくのが確実です。
要件は変更されることがあります。最終確認は必ず公式の情報でおこなってください。