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【比較】eSIMとデータローミングはどっちがよい?【海外渡航に最適な選択肢は?】

eSIMとデータローミングどっちがよい?

海外渡航時にネット接続する選択肢として、eSIMとデータローミングがありますが、料金を安く抑えるならeSIM、面倒な手続きなしで利用したいならデータローミングがおすすめです。

eSIMとデータローミングを一覧表で比較

方法eSIMデータローミング
料金安い高い
受取方法ネットで完結不要
接続設定スマホの設定のみボタン操作1つで完了
複数人の同時利用基本的に1人で利用基本的に1人で利用
紛失・破損リスクないない
対応デバイスSIMを設定したスマホのみ(テザリングは可能)スマホのみ(テザリングは可能)

おすすめなのはどっち?

eSIMがおすすめの人データローミングがおすすめの人
現地滞在中の通信費を抑えたい人
長期滞在する人
データローミングのプランがない事業者と契約している人
事前の準備を最小限にしたい人
一時的なネット利用にとどめる人
現地ではWi-Fiをメインで利用する人
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海外渡航でeSIMを使うメリット

海外渡航でeSIMを使うメリットは、以下のとおりです。

海外渡航でeSIMを使うメリット
  • 購入から設定までネットだけで完結できる
  • 紛失の心配がない
  • SIMの切り替えが簡単にできる

購入から設定までネットだけで完結できる

eSIMの最大の魅力は、すべての手続きがオンラインで完結する点です。

物理SIMカードのように現地の店舗へ行ったり、郵送を待つ必要がありません。

旅行前に自宅で、または渡航先で急遽必要になった場合でも、即日でアクティベート可能です。

通信料金が安価でコストを抑えられる

eSIMは、海外ローミングに比べて通信料金が安いプランが多く、無駄な費用を抑えられます。

たとえば、日本の大手キャリアだと、海外ローミングにかかる費用は1日あたり1,500円程度です。

しかし、現地の通信事業者と提携しているeSIMプロバイダーを選べば、1日あたり500円未満でも通信が可能になります。

SIMの切り替えが簡単にできる

1つの端末に複数のeSIMプロファイルをインストールできるため、国やキャリアごとの切り替えが簡単です。

物理SIMのように端末を開けて入れ替える必要がなく、スマホの設定画面から数タップで切り替え可能です。

頻繁に国を移動する旅行者やビジネスパーソンにとっては最適な選択肢といえるでしょう。

海外渡航でeSIMを使うデメリット

海外渡航でeSIMを使うデメリットは、以下のとおりです。

海外渡航でeSIMを使うデメリット
  • 対応できる機種が限定される
  • 初心者には設定がやや面倒

対応できる機種が限定される

eSIMの場合、対応できる機種と対応できない機種があります。

iPhoneだと2019年より前の機種はeSIM対応していませんし、Androidだと2022年より前の機種はほとんどeSIMに対応できていません。

古い端末を利用したい場合は、eSIMは選択肢から外れてしまうのです。

もっと詳しく:eSIM対応機種一覧【iPhone / Android】

初心者には設定がやや面倒

eSIMの設定には、QRコードのスキャンやアクティベーションコードの入力などが必要です。

テクノロジーに不慣れな方や、初めて使う人には複雑に感じることもあるでしょう。

海外でトラブルが発生した場合に、現地でサポートが受けづらい点にも注意が必要です。

海外渡航でデータローミングを使うメリット

海外渡航でデータローミングを使うメリットは、以下のとおりです。

海外渡航でデータローミングを使うメリット
  • 事前の準備が不要で簡単に使える
  • 通話も通常通り利用可能

事前の準備が不要で簡単に使える

データローミングの最大のメリットは、特別な手続きが不要で、そのまま日本で使っているSIMカードを海外で利用できる点です。

eSIMのように出発前に回線契約を変更する必要もなく、到着後すぐにインターネットを利用できます。

たとえば、iPhoneだと「モバイル通信」「通信のオプション」を順に選択し、データローミングをONにするだけで海外でも利用できるようになります。

データローミングの手順

通話も通常通り利用可能

eSIMはデータ専用プランであることが多いのに対し、データローミングを利用すれば、日本で契約している電話番号をそのまま海外でも使用できます。

仕事や緊急時の電話が必要な場合は、データローミングは非常に便利です。

海外渡航でデータローミングを使うデメリット

海外渡航でデータローミングを使うデメリットは、以下のとおりです。

海外渡航でデータローミングを使うデメリット
  • 料金が高額になることがある
  • 通信速度が遅くなることがある
  • 通信事業者によっては利用できない場合がある
  • 滞在先の国によっては対象外となる場合がある

料金が高額になることがある

データローミングの最大のデメリットといえるのが、その料金の高さです。

特に、定額制のプランに加入していない場合、利用したデータ量に応じて課金される従量課金制が適用され、ユーザーが知らないうちに高額請求に直面することがあります。

たとえば、海外ローミングでは「1MBあたり〇円」といった単位で課金されることもあり、ちょっとしたインターネット利用でも数千円~数万円の請求が発生するケースも珍しくありません。

特に、動画の視聴やSNSでの画像・動画のアップロード、オンライン地図アプリの利用など、データ消費量が多いアプリを無意識に使ってしまうと一気にコストが膨らむ可能性があります。

また、「1日〇〇円で〇GBまで利用可能」といった海外パケット定額プランを提供する通信事業者もありますが、長期滞在になるとかなりの負担になります。

主な携帯キャリアのローミングプラン

ただし、ahamoのように月額2,970円のまま、追加料金なしでデータローミングできるプランであれば、海外で利用しても追加料金がかかりません。

通信速度が遅くなることがある

データローミングは、基本的に現地の通信事業者の回線を借りる形で運用されるため、現地の契約者よりも接続の優先順位が低くなるという特性があります。

そのため、特にネットワークが混雑している時間帯や都市部などの通信トラフィックが多いエリアでは、ローミングユーザーの通信速度が制限されることがあり、場合によってはかなり遅くなることもあるでしょう。

通信事業者によっては利用できない場合がある

すべての通信事業者が海外ローミングを提供しているわけではありません。

大手キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンクなど)は、基本的に海外ローミングを提供しているものの、MVNO(格安SIM)は海外ローミングに対応していない、もしくは一部の国・地域にしか対応していない場合が多いです。

滞在先の国によっては対象外となる場合がある

データローミングは、通信事業者が提携している国・地域でのみ利用可能であり、すべての国や地域で利用できるわけではありません。

たとえば、日本の大手通信キャリアは欧米やアジアの主要都市ではローミング可能ですが、中南米やアフリカ、東欧の一部地域では提携先の通信事業者がなく、ローミングが使えないケースがあります。

また、提携していたとしても、通信環境が不安定だったり、利用可能な通信規格が異なるために、実際には接続が難しい場合もあります。

eSIMのおすすめは?

海外渡航におすすめのeSIMサービスを一覧表にしました。

スクロールできます
サービス名運営会社対応国日本語対応サポート方法サポート期間専用アプリの有無支払方法
Peakstar Technologies Inc.190カ国以上ありチャットサポート24時間ありクレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、DISCOVER)、Google Pay、Apple Pay
株式会社グローカルネット130カ国以上ありメール、電話9:00~17:00(平日のみ)なしクレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB、Diners)
株式会社ティーガイア50カ国以上ありチャット9:00~18:00(土日祝含む)なしクレジットカード(VISA 、Masters、AMEX、JCB)、Amazon Pay、Apple Pay、Google Pay、Shop Pay
インプラス株式会社60カ国以上ありメール09:00~18:00(日本時間)なしクレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB)、Google Pay、Apple Pay
AirGSM Pte. Ltd.200カ国以上ありチャット24時間ありクレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB)、Union Pay、AliPay、PayPal
株式会社トリファ200カ国以上ありチャット24時間ありクレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB、Diners、DISCOVER)、Apple Pay
BerryMobile Co., Ltd.140カ国以上あり電話、LINE12:30~20:30(日本時間)なしクレジットカード(VISA、Mastercard、JCB)

データローミングのおすすめは?

海外でもデータローミングを利用したいなら、おすすめはahamoです。

ahamoなら、日本人の渡航先の約98%を占める海外91の国・地域で、追加料金なしでデータ通信を利用できます。

大手通信会社が、1日あたり1,500円程度でデータローミングを提供しているのに比べると、破格の料金といってもよいでしょう。

頻繁に海外に渡航するなら、ahamoのように日本国内のプラン(月額2,970円)のまま、海外でもデータ通信をできるサービスを選択するとよいでしょう。

もっと詳しく:ahamoを海外で使ってみた

FAQ:よくある質問

eSIMがあればWi-Fiはいらないですか?

eSIMのインストールしたり、アクティベートしたりする際には、Wi-Fiなどの通信環境が必須です。

一度アクティベートできれば、現地ではWi-Fiなしで通信可能になります。

ですので、eSIMは渡航前にアクティベートするか、渡航先のフリーWi-Fiを利用してアクティベートするようにしましょう。

eSIMは何日前に買うべきですか?

eSIMは海外渡航前に購入しておくのがおすすめで、渡航の1週間くらい前を目安に購入しましょう。

接続設定は出発直前でOKです。

eSIMはどのような手順で利用できますか?

eSIMのインストールまでを渡航前に完了させておき、現地に到着したら接続を開通しましょう。

もっと詳しく:海外eSIMの使い方は?

eSIMだとメッセージアプリやSNSはそのまま利用できますか?

基本的にスマホを買い替えない限りは、SMSや電話着信非対応のeSIMにしても、LINEなどのメッセージアプリや、SNSはそのまま利用可能です。

まとめ

eSIMとデータローミングを比較しました。

eSIMとデータローミングを一覧表で比較

方法eSIMデータローミング
料金安い高い
受取方法ネットで完結不要
接続設定スマホの設定のみボタン操作1つで完了
複数人の同時利用基本的に1人で利用基本的に1人で利用
紛失・破損リスクないない
対応デバイスSIMを設定したスマホのみ(テザリングは可能)スマホのみ(テザリングは可能)
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